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代車
第2章 久美

車を走らせながら 渡部は溜息を付いた
また 前田係長のお小言を・・・
(・・あー・お小言・・嫌だな・・なんて言おう・・)

11時半 

会社に到着 だらだらと車を降り 午前中の事で一日が 終わった様な気分に成る
玄関を開け 真っ直ぐ 係長の前田の 前に立った 

前田が 目を上げ 何時ものネチネチした 小言が出る その前に
渡部は深く頭を下げ 

「この度は 申し訳ありません」 大きな声がフロワーに響きわたった 

社員達が 一斉に係長の席を見つめ
何時もなら ここからネチネチ 同じことを繰り返す 
前田が 一瞬息をのみ目を開き 小さな声で

「分った 席に着いて仕事をしなさい」 と呟いた

席に着くと すぐにパソコンを立ち上げ 始動する間に 飯田の席に向かった

「飯田さん 発注どうでしたか?」 

「渡部さん問題なく 送りましたよ」

「ありがとうございます 発注のページ確認させて下さい」

「はい 今開けますね」 飯田がパソコンを開き 

渡部は発注された ページをチエックして間違いの無いことを確認すると 

「助かりました 有難う御座います」 と飯田に微笑んだ

飯田が 少し顔をかしげ 微笑み返してきた
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