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それぞれの後編
第14章 【うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww】続1
部屋の真ん中では、たぁに馬乗りにされ、苦しげにもがいているむぅ。
慌てて妹の存在を確認すれば、音羽はむぅのお腹から外された変身ドライバーを自身に装着し、ご機嫌に遊んでいた。
「たぁくん、やめて‼︎ むぅが苦しいって泣いちゃうよぉ」
むぅの上からたぁを引き摺り降ろそうと、蘭はたぁのTシャツを必死に引っ張るがビクともしない。
「泣いてねぇよ‼︎ 」
下敷きのむぅは、涙目だが歯を食いしばり必死に泣くのを堪えている。
ふと、たぁの目が蘭の手元を見て止まる。
「ら〜ん〜、いいもの持ってるじゃん?」
「あ!」
素早い動きで、蘭の手からクッキーを取り上げるたぁ。
「ダメ! これはむぅへのお誕生日プレゼント!」
「やめろ! バカたぁ!」
チビ2人で必死に抵抗しても、たぁは余裕の表情で笑っている。
慌てて妹の存在を確認すれば、音羽はむぅのお腹から外された変身ドライバーを自身に装着し、ご機嫌に遊んでいた。
「たぁくん、やめて‼︎ むぅが苦しいって泣いちゃうよぉ」
むぅの上からたぁを引き摺り降ろそうと、蘭はたぁのTシャツを必死に引っ張るがビクともしない。
「泣いてねぇよ‼︎ 」
下敷きのむぅは、涙目だが歯を食いしばり必死に泣くのを堪えている。
ふと、たぁの目が蘭の手元を見て止まる。
「ら〜ん〜、いいもの持ってるじゃん?」
「あ!」
素早い動きで、蘭の手からクッキーを取り上げるたぁ。
「ダメ! これはむぅへのお誕生日プレゼント!」
「やめろ! バカたぁ!」
チビ2人で必死に抵抗しても、たぁは余裕の表情で笑っている。