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第7章 美園

　恵理子がグラスを置き　修を真剣に見つめ
美園に聞いてこいつら　私を強姦したんだよ
由美もされたんだ　由美が美園を見て頷いた　

でもね　昔から修私の事見てたの
知っていたから　付き合ったの　

こいつら　馬鹿！　馬鹿！！と言い重ね　
最初　生だよ　中出し　本当馬鹿だよね　
後の事考えないんだから　

恵理子が正座した

修聞いて　修を見ながら

私の　裸見られて抱かれたよね　
私高校生の頃から　嵌っていたの　
最初はね　ちょっとだったの　段々10メータとか
あそこの路地までとか
ある日ね　夏だった　畑で服脱いで　
100円握り絞めて自販機まで歩いたの　
ジュース買って　畑に入ろうとしたら　
男の人　二人に抱きかかえられて
お嬢ちゃん助平だねって　おっぱい握られて
畑の　藁の上に寝せられて　やられたいんだろう
そう言って　私のあそこに指入れて来て　

イタイって　言ったら　
直ぐに　気持ち良くなるよ
そう言って　私の足を大きく開いて
入れられたの

痛かった　痛い痛いって言ってたら
中に出されて　もう一人の人に出された時　
自転車の止まる音で二人は　逃げて行ったの　
自転車の人が　大丈夫って声かけて呉れたけど　
私　服持って　走って家に帰ったの　

家の傍で　服着て家の中に入って　
直ぐ　お風呂に飛び込んで
あそこを随分洗ったな　背中擦り傷だらけで　
お母さんが　何時まで入ってるのと言われて
お風呂から出て　部屋で横に成った時
初めて泣いたわ

修　こんな　私で良いの？・・・　

修の目を　涙を浮かべ　真剣に見た　

沈黙の時間が流れ　修は立ち上がると
恵理子の傍に座り　抱き締め舌を絡め　
顔を離すと

・・・・結婚しよう・・・・と呟いた

栄治が由美聞いてと　自分の過去を話し　
由美が替わりじゃ無い　初めて逢った時から好きだった　
修を受入れてるのを見るのは　辛かったと話し　
結婚してくれるかと聞かれ

・・・・由美は頷いた・・・・