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『私』の掃き溜め
第49章 夜のお代わり編…の話

お布団に並んで入って
ごめんって謝られたんだけど。
萎えるまでの間に何回かイってたし、
前戯の段階で、かなりイってたから
別に不満でも無かったんだけど。

「そう言えば…、こうなるのって
付き合い始めの頃以来だよね?」

……付き合うまでの紆余曲折が
ありながらも付き合う事になって。

いざ、えっちしようってなった時に、
挿入前に…じゃないけど
している最中で…、
中折れ…した…経験があって…。

私は…その…、今まで
そうした相手にそうなった男性が
一人も居なかったので、
それが中折れだと言うのだと言う
その言葉も知らなかったんだけど。

当時の私としては、
挿れてるのに萎えるってなんで??て
そんな疑問しか無かったんだけど。

無理してセックスしようとしないで、
また次に…って感じに、その
初めてした時は…なったんだけど
凄い気落ちしてたから
こっちも申し訳なくなった時の事を
お布団の中で思い出してたんだけど。

でも…正直な話…
その時も…旦那さんと付き合えて
嬉しかった時だったから。
中途半端ではあったけど
恋人らしい事が出来て、
当時の私は嬉しかったのよね。
旦那さんのが…萎んじゃう前に
ある程度は…、イってたしね。

初めて?ちゃんと…最後まで
旦那さんと…えっちが出来た時は
中々に感動的だったなと…。
その当時の事を思い出したりしつつ。

『あの頃はさ…その…、
嫁さんの事をさ…、ちゃんと
満足させないとって思ってたから…』

……と、今更に…
その時から10年以上経ってから
その理由を…旦那の口から
聞かされる事になろうとは…
思っておらず…だった訳で。

不覚にも、旦那萌えしてしまい。

キュン❤としてしまって。
旦那をこっちが抱きたいって
思ってしまったのではありましたが。

多分…昼間のえっちの時に
昼寝してからしたら
良かったんだろうけど。
昼寝する前にしたから
こっちに悪い事したなって…
気を遣ってくれたんだろうなって…。

えっちとしては…0.5回だったけど。

回数以上に…満たされた様な、
そんな夜だったのであります。

この話には…後日談があるので、
次回の掃き溜めはその後日談に続きます。

最後まで、お付き合いを
頂きましてありがとうございました。


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