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『私』の掃き溜め
第90章 秋の夜長の過ごし方…の話
「ああっ、あっ…あああああぁんッ!!
あっ…あっ、あぁああぁっんんん」
ドクドクっと…自分の中で、
旦那さんが…ゴムの中に
精液を吐き出してる感覚を感じつつ。
ちゅう…しながら…抱き合ってて。
そうしてる間にズルッと…
萎えちゃったおちんちんが
中から自然に抜けてちゃうから…。
旦那さんがゴムの口を縛って
こっちのお腹の辺りに置くんだけど。
『どう?冷凍保存しとく?
旦那さんにもしもの事があった時にしない?』
「それ…毎回言ってるけど…、
子供いるんだし…置いとかなくていいって」
あれって急速冷凍でもするのかな?
どれぐらい保存できるのかも
わからないけどさ。その後は
腕枕…して貰ってって言うのが
普通なんだろうけど…なんかうちは
こっちが旦那さんの頭に
自分の腕を回すと…こっちが
腕枕する感じになるんだよね…。
こっちの身体に毛布を掛けてくれて
自分は扇風機当たる様にしてた。
した後は…ピロートークのお時間で
とりとめのない会話をするんだけど。
『そう言えば…なんやけどさぁ。
旦那さん…その…草食系…なんか
自分でも良ぉ分からんねんけど…さぁ』
それな。
私も…、旦那さんに出会って
付き合う前の期間の…頃に
何度か…そのデートをしたんだけど。
自分が今まで…付き合うなり
するだけ…なりした男性と、
旦那さんって…何か…ちょっと違うくて。
何度か…デートしたんだけど、
付き合うってなる前に。
その…そもそもに何度かデートを
するって言うのも…珍しくて。
まぁ…確かにデートはしたけど
デートしただけで終わった人も
まぁ、出会った男性の中には居たけど。
うん、2人ほどはデートだけ
いや、3人?いや、忘れたけど
デートした時点で…無いなって
思って…それ以上にならなかった人は
居たには居たんだけど。
それはもうデートの時点で無しだなって
思ってる…相手のケースで。
旦那さんはそれとも違う感じで、
一緒に夜景を…観に行ってるのに
距離が絶妙に遠かったんだよ…。
私最初…もしかしてこの人に
私嫌われてる?って言うか
私の事好きじゃない??って。
疑っていた時期もあった感じで。
ガンガンに押して来る人しか
知らなかった私には、
旦那さんの行動は謎しかなくて。