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第13章 初めてのオナニー

ローターを持たせてオナニーさせるのもアリだと思ったが、俺はそれだけではつまらないと思った。
シャワーでのオナニーもそうだが、道具をただ持つだけのオナニーは、言わば受け身のオナニーだ。
俺に攻められてるのと変わりはない。

しかし、自分の指で弄るオナニーは別だ。
自分で気持ちいいポイントを狙い撃ちする、能動的なオナニーだ。
積極的に気持ちよくなるオナニー、その方がより詩織の羞恥心を煽ることが出来、俺の目を楽しませてくれた。

詩織の両手の拘束を解き、空いた手を後ろに引っ張り、自らの手でローターを押さえ付けさせる。
片手ではクリトリスを弄り、片手ではアナルに密着したローターを押さえ付ける、より一層いやらしい、詩織にとっては恥ずかしいオナニーが始まった。