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詩織・調教された中学生
第2章 詩織との出会い
ある時、詩織はこう切り出して来た。
「ねえ、あのサイトに乗せていた写真って、ケイくん本人?」
俺はあのSNSに、写真を1枚だけ載せていた。
未成年の少女を釣るのに、顔写真があるのとないのとではだいぶ違う、俺も我ながらよく撮れたと思う顔写真を、1枚載せていたのだ。

「うん。あれ俺だよ。どうかした?」
「いや、その…ずっとカッコイイなって思ってたの。」
俺は知り合って早い段階でカッコいいと言われることが今までに何度かあった。
同い年ぐらいの女性には言われたことがないのに、詩織ぐらいの年頃、中学生や高校生の女の子からはよく言われ、そのぐらいの年頃の子には受けがいい顔だと自負していた。

でも、やはり仲良くなったばかりの詩織にカッコいいと言われるのは、全く悪い気はせず、むしろ嬉しかった。
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