パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第37章 秋桜（コスモス）の夢

ーへ？



　間の抜けた顔をする昌に、女将は人差し指を突きつけた。



ー幾ら上辺は女より女らしかろうと、着る物をひっぺがされちまったら、男だってバレるだろ？　大枚はたいて見世に来てくれた客に、どうやって詫びを入れるんだい？　そんなに身体を売る仕事をしたいなら、もう一度、おっかさんのお腹に戻って女に生まれ直すか、陰間茶屋へでもおゆき。