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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第40章 花、薫る夜
 用意された金木犀茶は、爛漫と咲き誇る姿そのままの色をとどめ、眼にも眩しいほど鮮やかに色づいている。桂花が早速、茶器を手にしようとするのを賛が横から制した。



「待って。今夜くらいは私がするよ」



 桂花は躊躇い、上目遣いに彼を見た。



「でも」



 賛が優しい笑みを浮かべる。



「花嫁は花婿以上に疲れるものだろ? ここは何も言わずに任せて」
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