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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第40章 花、薫る夜
「どうぞ」



 茶托に乗せた湯飲みは、茶器とお揃いだ。白地の縁に金の蔦模様が繊細に描かれている。



「頂きます」



 桂花は両手で湯飲みを捧げ持ち、一礼して口に含んだ。賛からは顔を背けて桂花茶を飲む。貴人には飲むところを見せないのが礼儀とされている。



「ー美味しい」
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