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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第10章 再び春巡りて
 三日後、コンは清明と雪鈴を連れ、屋敷を出発した。目指すのはもちろん、清明が行きたいと熱望した姫乃原である。



 姫乃原は屋敷からセサリ町を抜け、町を背後から抱くようにそびえ立つ山の途中にあった。かなりの急峻ではあるが、姫乃原は中腹まで登らない場所に位置しているため、身重の女人にも行けないことはない。



 清明はコンの馬に同乗し、雪鈴は大人しい栗毛の牝馬に一人で跨がった。
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