この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ガトーフレーズ
第8章 glace
風にのって、金木犀の香りが鼻腔をくすぐった。

金木犀の蕾の香りは、子供のころ好きだったオレンジ味の粉ジュースに少し似ている。 




「莉乃さん……、俺、やっぱり莉乃さんと離れたくないです。誰かにとられたくない」



熱のこもったまっすぐな目に見つめられて、また何度もキスを受けた。
何度も何度も……。

不安を拭うように、どこまで求めあっても足りないように。

「今」を、確かめあうように……。
/170ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ