この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は夫以外の男のモノになった
第2章 寝室
その日は、ずっとぼーっとしていた。

「美月?沸騰してるけど。」

「えっ?」

慌てて具材を鍋の中に入れる。

「珍しいな。君がぼーっとするなんて。」

「あははは。」

しっかりしないと。

あれは、一度の過ちなのよ。


「美月。」

後ろから夫の声がして、身体がビクッとなった。

「どうしたんだ?」

夫が優しく後ろから抱きしめる。

「なんでもないわよ。」

「……悪い。俺が歳を取ってるから、子供ができないんだ。」

私は夫を見た。

「……違うわよ。相性の問題もあるし。」

すると夫が、私にキスをした。

「相性は、ばっちりなんだけどな。」

なんだか、照れてしまって私は夫の肩にもたれかかった。
/40ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ