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私は夫以外の男のモノになった
第3章 教室2
徹先生とのセックスが忘れられなくて、翌週も私は早めに教室に着いた。

案の定、先生は一人で教室にいた。

「先生。」

振り向いた先生は、最初は驚いていたけれど、私を見て微笑んだ。

「美月さん。」

嬉しそうなその笑顔に、私も微笑んでしまう。

先生に近づいてみると、絵を描いていた。

「先生、絵を描くの?」

「うん。」

よく見ると、裸体の絵だった。

「これは……」

「美月さんの裸。」

「えっ……」

これが?私の裸?

「そんな、こんな綺麗じゃないし。スタイルよくないし。」

「そう?これ以上に綺麗だったよ。」

真っすぐ私を見る徹先生の視線。

焦げそうに熱い。

「モデルになる?」
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