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禁愛
第13章 再出発
数日後、栞奈は亨に手紙を送った。

家の住所は分からないので。店の住所を調べ店に送ることにした。

一人でやって行くと決めたと伝える内容と感謝の気持ちを手紙につづった。

栞奈は仕事を辞め、アパートを早急に探した。

「頑張らなきゃ!!」

そう自分に言い聞かせ…。

気持ちを奮い立たせる。


とりあえず自分の物の整理をしよう…

整理をしていると、和歌子が家に旦那さんとやってきた。

お茶を出し…

「今日はお揃いでどうしたの?」

「栞奈ちゃん、一緒に仕事しないか?」

「えっ…でも…」

和歌子の夫が持ち出した話は、今の店では無く

もう一つの店の方だった。

ベビーショップとは違い、若い女性を対象に作られた

ショップだった。そこで店長として働いてもらえないかと

言われ、栞奈は迷った。

「ここから、結構離れてる場所にあるし、君なら出来る気がするんだ」

「でも・・・店長何て…」

「私がサポートするわ」

「和歌子は今のお店が…」

「そこは、僕が今まで通りやるよ…和歌子と栞奈ちゃんでやってみないか?
 一人でも生活できる分は給料出すよ…」

栞奈は迷った…接客を始めたばかりの自分に店長なんて務まるのか

不安だった。

「とりあえず、今からお店、見てみない?」

和歌子が提案し、みんなで店に向かう事にした。

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