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第3章 甘美な毒の回り

「そう、クリトリス…今僕に擦られて感じていたところだよ」


「あっ！？ひっ…だめです…っ！やあっ」


ぐいっ、と両足を開かれ必死に隠していた部分がぱかりと口を開けてしまった。
抵抗したくてもがっしり両手で固定されてしまった太ももを閉じることは叶わず、さらけ出された愛液だらけの秘部がシヴァリエ様に見つめられている。


「薔薇のように真っ赤で綺麗、零れる密がとても美味しそうだね」


シヴァリエ様はそう言って足の間に顔を埋めた。
息づかいを肌で受け取った瞬間


ベロ♡ベロベロ♡
ぢゅうぢゅう♡


「ひんっ…だめ！だめれす♡あンっ…やあ♡♡♡」


べろりとざらついた舌で舐めあげられたかと思うと、まだビクついたままのクリトリスに吸い付かれる。

あまりに強い刺激にビクビクと全身が跳ね上がった。

(きもちいいっ♡こんな所舐めまわされてはだめなのにぃっ♡)


ぺろぺろぺろ♡
ちゅ、ぢゅうぢゅ〜〜う♡


「ああっン、やああ♡シヴァ、リエさまっ…おやめくださ、んぁ♡」


「なぜ？こんなに体を跳ねてよがっているのに」


顔を上げたシヴァリエ様の口元は透明な愛液で濡れ、形のいい唇がより一層魅力的に見える。


「ちがっ…あぁ♡クリだめぇっ♡」


「ちゃんと濡らしておかないと後が辛いから、ね」


ベロベロ♡ベロベロ♡
ぢゅ、ちゅうちゅう♡
ぢゅううう♡


「あン♡あっ…くりやぁ♡また、くりでっ、ビクビクしてしまいま…っあああ…っ♡」


ビクビクビクっっ
甘い刺激が全身を駆け巡って勝手に腰が跳ねる。
さっきよりも強く長い刺激に耐えるので必死だった。