パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第14章 招かざる客

この章のあらすじ

さんざんな思いをして明日香がキャンプから帰ってくると、何やら母の様子がおかしい。
気が動転しているのか泣いてばかりいる。

何があったの？かと遼太に尋ねると
横須賀の祖母が息をひきとったのだと言う。

それを聞いて明日香も愕然となった。
外人っぽい顔立ちで苛められていた明日香を毎回のように慰めてくれていたからだ。

お葬式のために家族は横須賀へ向かうことになったが、遼太は辞退した。
会ったこともないし、血の繋がりもないのだから
行ったところで仕方ないと思ったからだ。

そんな一人で留守番をしている遼太の元に
一人の女が訪問してきた。