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かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第9章 サプリメント4 宇宙イルカのカイルくんの女の子の日(後編)
「それにしても胸が重くて大変です。このままじゃ近いうちに肩こりになっちゃいそうです」
「はははっ、今日からはそれを抱えて生きないといけないもんな。後でマッサージしてあげようか?」
「きゅうきゅう、ご主人様セクハラはよくないですよ。でもマッサージはぜひお願いしたいです」

 下宿に帰ったらまたこのぷるぷるおっぱいを好き放題できるのかと想像すると俺の股間はスーツのズボンの中で少しずつ勃ち上がってきて、ここで勃起しているのがばれると社会的に死ねるので俺は慌てて雑念を脳内から振り払った。

 それから女体カイルくんととりとめもない話をしているとプリンパフェとデザートドリンクとホットコーヒーがテーブルに運ばれてきて、デザートドリンクは思ったより大きい上にくるくる曲がった形のストローが2本刺さっていた。


「こ、これは……」
「ご主人様、それじゃ一緒に飲みましょう! 早く飲まないとぼくが先にちゅーちゅーしちゃいますよ?」
「お、おう。いただきまーす……」

 向こう側のストローをはむっと咥えてドリンクを吸い始めた女体カイルくんに、俺は慌てて自分の側のストローを口で挟んだ。

 女体カイルくんになるべく多く飲ませてあげようとゆっくりドリンクを吸いながら、俺はこの瞬間にドリンクを介して女体カイルくんと唾液を交換している事実にドキドキしていた。

 普段からカイルくんとは何回もディープキスをしてきたのに、こうして今興奮を覚えているのはデザートドリンクとラブラブデートの魔力なのかも知れない。
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