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12歳年下の彼と同棲開始する話
第11章 おまけ 2024年4月15日
『そうねぇ…歳の差結婚と言えば…、
フランスの第25第大統領の
エマニュエル・マクロンの
奥様の、ブリジット夫人は
彼の高校時代の恩師で、
24歳年上だったらしいわよ?』
愛されあれば…年齢なんて
関係ない…とは言うけど…。
『それも…ブリジット夫人には
出会った当時ご主人もお子さんも居て…
12年越しの…恋が実ったのだとか…』
「……24歳年上で、それも
高校の先生で…既婚者…ですか?」
色々と情報が多くて、
思わず…巴が…大きな声を出してしまって。
24歳…なんて…年齢差に比べたら
12歳なんて…可愛い…半分だし。
24歳差で…高校の先生で
それも既婚者で子持ち…の略奪愛…。
ドラマにでも映画にでも
小説にでも…出来そうだ…。
更に…美咲さんが言うには
お隣の中国でも年上の女性
姉サン女房…が増えてるのだとか。
美咲さんの…話し口調の所為か
すっかり…絆されてしまって。
彼との結婚を考えると
こう…湧いて来る不安みたいなのも
彼がそう思ってくれてるならって
そんな風に…思う様に…なりつつあって。
先延ばしにすればするほど、
私は年を取るんだったら
もう…さっさと結婚しても…
良いんじゃないかなって…
そんな風にも…考えがなりつつある…。
施術が終わって、いつもの
エプソムソルトとハーブティーを買って
美咲さんのサロンを後にした。
その後は…
いつものスーパーで晩御飯の
材料を買い出しして、
彼と一緒に住んでいる
テラスハウスに帰った。
大人のお子様ランチを用意して、
後は彼が戻って来るのを待つだけだ。
合間に入院中の妹にLINEをして。
妹は19日には退院するので。
20日に大和を連れて、
アンパンマンミュージアムに
行く予定にしているから。
その時に…お祝いを持って
彼と赤ちゃんに会いに行くと
妹には伝えて置いた。
妹は…暇にしてるのか…、
入院中に出された食事の画像を
毎回私の所に送って来てくれるんだけど。
カフェのランチとかでも
良さそうな感じに美味しそうなご飯で。
見た目の盛り付けとかもだけど、
味も…美味しいのだそうだ。