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つんでれ彼氏、つんでれえっち。
第3章 特別に、なりたい。
「…かはっ…げほげほっ…んぇっ…」

大好きなゆゆの前で
汚い音の咳が出る。

苦しくて、恥ずかしくて、
大粒の涙が流れた。

「本気って、言ったよな。」

「はい…」

「俺の特別になんだろ。」

「…はい…」

「がまんしろ。」

「…は…ぃ…」

そう言うとすぐに、
再び私の手を頭を抑え込み
腰が大きく動き始めた。

苦しさを覚えているみたいに
喉がきゅっと締まる。

そこに容赦なく突き刺すゆゆ。

それは、鉄のように固かった。


じわじわと、何かが
こみ上げてくる。

…やばい。

ゆゆの前で、そんなこと
絶対にできない。

どうしよう…どうしよう…

ああ…くる…きちゃうよ…

「んんーっ!んぐっ!ん゙ーーっ!!」

私はばたばたと手足を動かし、
なんとかゆゆから口を離した。

今にも溢れそうな口を押さえ、
トイレに駆け込んだ。
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