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朝倉美咲の実習日誌
第7章 十二日目〜朽木先生に汚名返上のチャンスをいただきました。
一日の授業を終え学年主任室で朽木と二人きりになると、美咲は老教師の胸に倒れ込んだ。

「はぁ…はぁ…ッ」

「よく頑張ったね、朝倉君」

朽木が優しい声で労い、美咲の髪を撫でる。


「ありがとう、ございます…ああ、先生…朽木先生、お願いします…私…ッ」



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