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第15章 終焉

「地元‥久々やなぁ〜」

『約‥5年振り？かな？』

「せやなぁ〜あいつら元気してんかな？」

『冬愛のお披露目もしたいし‥行ってみる？』

「やなっ！」


そぉしてノンアポで
今は廣瀬くんと史哉くんが住む
あのハイツへ向かった。


『2人共居るかなー？』

「どーせヒッキーしてゲームしてるよ」

『相変わらずオタクなんや‥？笑』

「さて！冬愛ちゃーん、ピンポン押してみ？」

「あい！」

ピーンポー‥ガチャっ！

「『「うわっ！」』」

チャイムが鳴り止むより先に
玄関のドアが開いた。
そして中から出て来たのは‥

「‥お‥親父‥⁈」

なんともビックリ！
弘樹くんのお父様っ⁈