この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
9歳差のジレンマ
第2章 俺にとっての晴菜
「純にぃ。A校の文化祭に連れて行って!」
「断る!」

日曜日の早朝に晴菜に起こされた。
日曜日ぐらいゆっくり寝かせてほしい。
それなのに俺の母校の文化祭に連れて行けという・・・

「なんで?A校にカッコいい先生がいるって噂なんだよね~見たくない?」
「・・・・見たくない」
「でも私は見たいの!」
「・・・・男の年齢範囲を広げるのはやめろ。
大人の男は高校生ほど可愛いもんじゃねぇぞ?」
「見に行くだけだもん~」
「・・・・・」
「何時に行く?」
「・・・・10時に迎えに行く」
「ありがと!一緒に行ってくれると思ってたよぉ~!」

はぁ・・・・
俺はどこまで晴菜を甘やかして
生きていくんだろうか・・・

母校の文化祭か。何年ぶりだろう。
弟の亮が通ってるときに、行ったのが最後かな?
誰か知っている先生はまだ残っているんだろうか?

そういえば、晴菜はかっこいい先生に会いに行くって言ってたけど・・・
学力重視のA校の先生でかっこいい先生なんかいるのか?


10時を少し過ぎたころ、俺は家を出て10秒後に晴菜の家のチャイムを押した。
亮を誘ったけど、案の定断られた。
あいつだって母校の癖に!

ドタバタと階段を下りる音がして晴菜がドアを開けた。

晴菜の姿を見て言葉が出ない・・・
おい・・・
何で制服???

「何で制服、着てんの?」
俺は純粋に疑問をぶつけた。
今日はもしかして補習かなんかが急に入って
文化祭に行かれなくなったとか?





/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ