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略奪者 人妻連続強姦殺人鬼
第6章 犠牲者3 水野 亜矢 39歳
いままでの2人は、
行き当たりばったりで選んだ相手だった。
ここからの2人は、
以前から男が憧れていた女性であり、
この犯罪の実行を決心した時から、
付け狙っていた女である。
1人目はいわゆる主婦モデルだ。
男は直接絡んだことはなかったが、
男が務める会社の広告に、
モデルとして出演していた。
「綺麗な女性だな」
「ああ。このモデル、こう見えて39歳なんだ。
高校生になる娘がいるんだと。
ちょっと妖怪じみてるだろ。」
綺麗な顔立ちをしているのは言うまでもないが、
女は年齢を重ねながら、
肌は美しく、スタイルも均整がとれていた。
宣伝担当の同期に、何気なく聞いたこの話は、
人妻好きの男を激しく刺激した。
男は探偵を使って女を調べた。
女は39歳で、そこそこ裕福な、
飲食店を複数経営する男と結婚。
高校生と中学生の2人の娘がいた。
30歳位の頃に美容に目覚めたようだ。
旦那の金はあまり使わず、
モデル活動で稼いだ金で、
エステとジムに通っているのは立派なものだった。
家計に迷惑をかけていないからこそ、
家族全員が女の活動を応援しており、
夫にとっても娘たちにとっても、
自慢の妻であり母だった。
「理想の妻であり、
理想の母である女を蹂躙する」
想像するだけで、年甲斐もなく、
男は射精してしまいそうだった。
男はその女、
水野 亜矢を襲うために罠を張った。
男はジム帰りに亜矢が
立ち寄るカフェで待ち伏せた。
亜矢はカフェに立ち寄ると、
スマホでSNSをチェックするのを
習慣にしているのだ。
男は亜矢に偽の無料Wi-Fiに接続させ、
マルウェアによりスマートフォンを
乗っ取ることに成功した。
そこからは簡単だった。
スマホのGPSは亜矢の正確な位置を教えてくれ、
電話やメールの傍受は、
亜矢のスケジュールを丸裸にした。
そして、男は最適と思えるタイミングを選んだ。
娘たちが通学している平日。
旦那は1週間の出張中だ。
自宅にひとりで居る亜矢に電話を掛けた。
「水野亜矢さん。旦那から聞いてるよね。
旦那の借金の相談をしたいんだ。
3分で行きますから。」
男が電話を切ると、亜矢は警察ではなく、
旦那に電話を掛けた。
男が番号を書き換えた登録番号に。
行き当たりばったりで選んだ相手だった。
ここからの2人は、
以前から男が憧れていた女性であり、
この犯罪の実行を決心した時から、
付け狙っていた女である。
1人目はいわゆる主婦モデルだ。
男は直接絡んだことはなかったが、
男が務める会社の広告に、
モデルとして出演していた。
「綺麗な女性だな」
「ああ。このモデル、こう見えて39歳なんだ。
高校生になる娘がいるんだと。
ちょっと妖怪じみてるだろ。」
綺麗な顔立ちをしているのは言うまでもないが、
女は年齢を重ねながら、
肌は美しく、スタイルも均整がとれていた。
宣伝担当の同期に、何気なく聞いたこの話は、
人妻好きの男を激しく刺激した。
男は探偵を使って女を調べた。
女は39歳で、そこそこ裕福な、
飲食店を複数経営する男と結婚。
高校生と中学生の2人の娘がいた。
30歳位の頃に美容に目覚めたようだ。
旦那の金はあまり使わず、
モデル活動で稼いだ金で、
エステとジムに通っているのは立派なものだった。
家計に迷惑をかけていないからこそ、
家族全員が女の活動を応援しており、
夫にとっても娘たちにとっても、
自慢の妻であり母だった。
「理想の妻であり、
理想の母である女を蹂躙する」
想像するだけで、年甲斐もなく、
男は射精してしまいそうだった。
男はその女、
水野 亜矢を襲うために罠を張った。
男はジム帰りに亜矢が
立ち寄るカフェで待ち伏せた。
亜矢はカフェに立ち寄ると、
スマホでSNSをチェックするのを
習慣にしているのだ。
男は亜矢に偽の無料Wi-Fiに接続させ、
マルウェアによりスマートフォンを
乗っ取ることに成功した。
そこからは簡単だった。
スマホのGPSは亜矢の正確な位置を教えてくれ、
電話やメールの傍受は、
亜矢のスケジュールを丸裸にした。
そして、男は最適と思えるタイミングを選んだ。
娘たちが通学している平日。
旦那は1週間の出張中だ。
自宅にひとりで居る亜矢に電話を掛けた。
「水野亜矢さん。旦那から聞いてるよね。
旦那の借金の相談をしたいんだ。
3分で行きますから。」
男が電話を切ると、亜矢は警察ではなく、
旦那に電話を掛けた。
男が番号を書き換えた登録番号に。