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家庭教師のさよ子先生 誘惑のノースリーブ
第5章 万二郎くんの高校受験 B2 先生に恋して語彙を増やそう
「すっごーい、万二郎くん1学期の評定国語以外オール5になるなんて! たった数か月でここまで伸びるなんて先生もびっくりだよ」
「ありがとうございますさよ子先生。先生が教科書ガイドのレベルから丁寧に教えてくださったおかげで成績が伸びました」
「本当によかったね。まだ5教科オール5じゃないからそこまでサービスしてあげられないけどちゃんとご褒美あげるからね。とりあえずおっぱい触る?」
「いきなり何言うんですか! そ、そりゃ触ってみたいですけど夏休みの課題もありますし真面目に勉強しましょう」

 中学校の1学期が終わったある土曜日の朝、私は中学2年生の別所万二郎くんの通知表を見て彼をべた褒めしていました。

 実際問題として中1の頃は5教科全部3だった彼がたった数か月の指導でオール5に迫る成績に急上昇したのは目を見張る成果で、元々模試の偏差値は高かっただけあって万二郎くんは公立中学校の試験対策のコツを覚えれば一気に成長したのでした。

「はいはい、ここの中学校は夏休みの宿題が多めなんだね。5教科の課題は後で一緒に見るとして、まずは面倒なやつから済ませましょうか。読書感想文と課題研究があるけどどっちを先にやりたいかな?」
「ああ、読書感想文は親が代行サービスに頼んでくれることになっててってふぐうっ!?」
「バカっ!! 読書感想文は確かに面倒だけどちゃんとやらないと将来小論文の試験とか論述問題で痛い目を見ることになるのっ! 万二郎くんが併願する私立高校は小論文の試験もあるし将来大学受験で総合型選抜を受けないとも限らないでしょ!?」
「は、はあ……」

 最近は読書感想文や課題研究(小学校だと自由研究)を代行サービスに頼んで済ませてしまう小中学生が多いですが、私が万二郎くんをしばき倒しながら言ったようにこういった機会に文章を書く練習をしておかないと小論文の試験で苦労する羽目になります。
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