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家庭教師のさよ子先生 誘惑のノースリーブ
第6章 チアキくんの大学受験 C2 来たぞ!やったぞ!C判定!!
「あのー、チアキくん最近すっごく頑張ってると思うけど何かきっかけでもあったの? もちろんさよ子先生はチアキくんの成績が上がって嬉しいけど」
「そういえばさよ子先生には詳しく話してませんでしたね。今月の下旬に河合塾の全統記述模試があるんですけど、そこで何とかいい点を取りたいんですよ。夏休み前の三者面談で担任の先生からお前本当に同志社になんて受かるのかって言われてすごく悔しくて、俺は先生を見返してやりたいんです」
「へえー、そういえば学校で受けるっていう模試の一覧にあったかも。それならぜひ頑張ってね、私チアキくんが同志社にC判定取る姿見てみたいから」
「はい! 頑張ります!!」

 私は元気よく答えたチアキくんに偉いえらーい、と言いながら背中から抱きついてあげて、それからは模試対策も兼ねた論述問題のテストを何回か解かせたのでした。


 そして夏休み明けすぐに高校で実施された全統記述模試はつつがなく終わり、すごくよくできた気がします! と言いながらチアキくんが見せてきた問題冊子を見て確かにこれならD判定は取れてるかもと私はやはりチアキくんの急成長に驚きを隠せませんでした。


 そして月日は流れ、10月上旬の土曜日……

「さよ子先生見てください! 俺同志社の商学部にC判定取れたんですよ! ついにやったんですっ!!」
「ええっ本当!? すっごーい、チアキくん英数国選択で同志社にC判定取れるなんて。これなら共通テストの成績次第では国公立も併願できるかも!」

 私が部屋に入った瞬間に全統記述模試の成績表を差し出してきたチアキくんに、私は本当にC判定を取るとは予想しておらず驚きつつも大喜びしていました。

 一般に8月の模試でC判定を取れた受験生は高確率でその大学に合格できると言われているので、チアキくんはもしかすると本当にあのレベルから始まって同志社大学に現役合格できるかも知れません。
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