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第11章 拭えない過去と禁忌 葵美羽

　あの日から授業の度に、美羽に擦り寄る絵画拓郎❣
普通なら露骨な絵画の態度に、断るのだろうが戸惑いながらも仔犬の様に擦り寄る絵画を無下に出来無い美羽…。

　絵画には授業中しか、美羽に近寄る機会が無かった！
休み時間を含め、絶えず美羽の傍にはハート･クリス鈴が居たからだ…。
　マンションも同じ、担任の椎名瞳、小島小夜、ハート･クリス鈴に葵美羽の四人は階こそ違えど同じマンション！
　当然の通学も、部活動も鈴と小夜が一緒なのだ絵画の付入る隙は授業中しか無かった💧

　ある時は授業中に、美羽の手や指先に横顔をノートに描き気を惹き裸婦のモデルを何度も頼み込むも…
　授業が終れば、又振出しに逆戻り😤うぅ…💧

　だが夏が近づくに連れ、変化が起きた！？
美羽は時折実家に戻り、実家から通う日も？そして鈴も又女子大生の綺麗なお姉さんと会ってる様子だが理由は分らない？

　一度美羽の後を付け美羽の地元を訪れた時、美羽は人気者だったのか多くの同級生らしい男子に馴れ馴れしく声を掛けられる場面に出くわしたが…😳？

　様子が可怪しい、いづれも逃げ去る様に振る舞う美羽？
中には強引に美羽を抱き寄せ、私服姿の胸元やスカートの中に手を入れる者も何人か居た…。
　苛めに逢ってたのか？男達の話に聞耳を立てると！

　どうやらネットに美羽に関した、映像が流出してるらしい事を知り帰って調べる事にした絵画😳！？
　地元中学の裏サイトらしい画像の一部を見つけ驚いたが、コレは使えるじゃん🥹🎵

　そのサイトには、鈴の非れも無い姿も見つけた絵画🤪

　美羽は突然の母からの電話📱を受け「偶には弟の顔を見に帰って来なさいよ、もう三歳過ぎてお姉ちゃんの顔忘れちゃうわよ週末位は時々で良いから❣」

　母にそう言われると心苦しい、例え義理父にそう云わされてるとしても一度や二度は帰らないと…
　地元の男子達には、会いたく無いけど(｡•́_•̀｡)💧

　そう思い週末に様子を見に、実家に戻れば案の定…
駅を降りて数分で、声を掛けて来る同世代の男性達(;>_<;)💦振り払い駆出し逃げる羽目に！

　だけど駅周辺から実家迄の道で、顔見知りの姿を目にし(嗚呼〜やだっ、元同級生には会いたく無い特に佐藤とサッカー部の連中には絶対に(,,> <,,)💦)