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君とメメント・モリ
第11章 12月25日夜 復讐はクリスマスの夜に
「何を慌てている」

凛から冷たく目線を離し、死神は鏡に向かってスーツの襟に金色のバッヂを付け始めた。

「そのバッヂって」
「弁護士バッヂだ。黒木翼の肩書は、弁護士兼作家。そのほか不動産収入もあるらしいから生活費の心配はないと、岸辺さんから聞いている」

「それはよかったですね」

凛の胸の内にモヤモヤと漂っていた心配事の一つ「死神をどうやって養うのか」という問題は安堵の中に消えた。
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