この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とメメント・モリ
第14章 12月26日夜 死神と夏美
「凛のものを横から奪い取らない、そう約束しろ」

「約束なんてできない。だって、私、なにも奪ってなんかいないもの」

「そうだ。どうあがいても凛の大切なものを、お前は奪えない。お前は凛のあの、優しい心が欲しいだけなんだ」

言い終えると翼は、よろめく夏美の手を引いてタクシー乗り場に連れて行った。タクシーに乗せ、ドアを閉める前に言った。

「何があっても、絶対に俺はあんたの恋人にはならない」
/289ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ