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その一言が欲しかったんだ
第2章 首輪
ーーーーーー



体が重い…



莉奈が目を開けると
部屋は真っ暗だった。


(えっ…!?)



寝ていた莉奈が上半身を起こすと
右手が『クンッ』と引っ張られた


目を凝らして右手を見てみると
手錠が付けられており

その先は…


隣で眠っていた和也の左手に繋がれていた。
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