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第14章 彼氏の友達

「グゴゴッ…グゴゴッ…」


孝昌は何時ものごとくイビキをかき始めた。


そうなるとなかなか起きない。


春樹もそれが分かってるのか、そっと私の横に移動してきた。


「今日は間違えてない…真奈美だ…」


耳元で囁いてキスしてきた。


「んんっ…ちょっ…春…樹…」


拒んだけど、既に欲情して火照る身体は春樹の濃厚なキスを受け入れちゃって…


背中を向けて眠っている孝昌を横目に春樹の厭らしく動く手にウットリ。