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エリート妻色情飼育
第53章 第四十八章 4人のセックス
「んっぐぐうぅー・・さ、悟様ぁ・・・」
「春香っ・・俺の春香ぁ・・・」

余りの激しさに呆れた笑顔を零す幸造であった。
それにつられるように裕子も笑うと、二人はゆっくりと唇を重ねていった。

「ふ、んんん・・嬉しい、幸造様ぁ・・・」

「んんぐぅ・・ええぞぉ、裕子・・・
お前もホンマええ女や、好きやでぇー・・・」

四人の身体が交錯する。

それぞれ繋がりながら、互いのパートナーを入れ替えて唇を重ね貪っていく。

「んふぅ・・んふぅ・・んんん・・・」
「あうんっ・・んんはぅー、ああぁー・・・」

そして叉、女達は突上げる快感に顔を上げてしまうのであった。

春香の理性は跡形も無く消えていた。
もう何も怖くなかった。

支配される喜びが心に充満している。
このままそう、このまま・・・。

四人で溶け合うように昇っていきたかった。
裕子の胸の膨らみが押しつけられる。

柔かな感触であった。
春香は早く欲しかった。

幸造の熱い想いを浴びせてもらいたい。

もう直ぐだ。
もう直ぐ昇っていける。

白い世界へ。
幸造と悟の支配する安らぎの世界へ。

虚ろな瞳に妖しく宿る光を解き放つように春香は叫ぶのであった。

「ああううぅ・・んんんああぁー・・・
いくっいくっ、ご主人様ぁー・・・」

「おほうっ、おおおお、春香ぁ・・・」

幸造の声が聞こえる。
春香は愛する男に届くように大きく叫ぶのであった。

「ああっ・・あああっー・・来てっ・・・
出してっ、ご主人様あぁ・・春香にぃ・・・
春香の中に出してえぇ・・ああぁー・・・」

裕子も飛んでいく。

「いいっいくっいくっ・・裕子もぉ・・・
出してっ、中で・・悟様ぁー・・・」

【ああああ・・ああああああっー・・・】

スイートルームでのパーティーは、狂った女達の叫び声で果てることなく続いていくのであった。


第六部 「狂宴」(完)
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