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エリート妻色情飼育
第64章 第五十七章 罠2
「さ、悟さんも・・言ってたわ・・・
あうっ・・ああっ、いいっ上手よ・・・
井上になら、お前を抱かせてもいいって。

んんっ、はんっ・・で、でもぉ・・・
ほ、本当にするとは・・思ってない筈。

ああっ・・いいっ・・いいのよ・・・
叉・・来て・・・。

何度でも楽しみましょう・・・
ああー・・好きよっ、井上さん・・んんっ。

悟と同じ位・・・好き。
あふうぅーんんんん・・・

あ、あの人もアナタを評価してるわ。
あああ・・お、俺の右腕だって・・・

だ、だからっ・・ああぁ・・・だめぇ。
も、もう・・喋れないー・・・
んんっー・・・」

そこまで言うと、裕子は両目を閉じてセックスに没頭していくのだった。

「ああん、あんっ・・・いいっいいっー。
井上君っ、いいわー・・凄くいいー・・・」

スレンダーな裸体が男の上で踊っている。
井上は不条理な興奮に包まれていた。

悟の声が頭の中で廻っている。

『いい女だろう・・・?』

上司の女だ。
兄のように慕う悟の女なのだ。

「あああー・・いいっいいっ、いくっー・・・」

裕子が叫ぶ。
井上のコックを咥え込み激しく腰を振る。

「ゆ、裕子さん・・裕子さんー・・・」

井上も叫ぶ。
心が溶けていく。

『お前と俺とは一心同体だ・・・』
悟の言葉が励ます。

(せ、専務・・・)

『抱いていいぞ、井上・・・』

「あああ・・専務、すいません、専務ぅ・・・」
井上は無意識にそう叫んでしまうのだった。
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