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エリート妻色情飼育
第81章 第七十二章 新婚生活
しかし、徐々に欲情を押さえられなくなっていく。
植え付けられたメス犬の本能が求めてしまうのだ。

薄闇の中、悟られないように夫のペニスを見ていた。
喉が小さく動く。
咥えたい。
喉の奥まで熱くたぎるコックを飲み込みたかった。

四つ足になりたい。
後から強烈に犯して欲しかった。

結婚式以来、幸造達には抱かれていない。
あの激しいセックスを思い出しては身もだえしていた。

春香は夫とのノーマルなセックスだけでは満足できない身体になっていたのだ。

何とかお預けを解いて貰おうと裕子に連絡しようとしたら今朝早く、出迎えの車が来たのであった。

夫もその少し前に幸造が廻させたタクシーで、慌しく北海道に急な出張として出かけていったのである。

※※※※※※※※※※※※※※※

結婚二ヶ月目「秋元邸」 
20●2年11月3日AM 12:00

「ウハハハハッ・・・
待たせたなぁ、春香ぁ・・・」

激しく春香を突上げながら幸造が言った。

「ううあぁっ・・はあぁ・・・
あっあんっ・・ああぁっ・・・

いいっ・・いいのぉ・・・
もう、いいのぉ・・・

御主人様ぁ、いいのぉ・・・」

春香は目に涙を滲ませて叫んでいる。

「あらあら可哀想に、春香ちゃん・・・」
「泣くほど感じているんだな、春香・・・」

余程、寂しかったのだろう。
裕子と悟が両脇で優しく愛撫している。

涙を流して感じている春香を見ながら、裕子も目頭を熱くしていた。
春香を見ていると、男達への強い信頼と愛を感じるからであった。

信じられない程の残虐な仕打ちを受けた筈の男達に、幸造のコックを咥え込みながら歓びの声をあげる様は、淫靡ではあったが無邪気な愛が感じられる。

そうなのだ。
確かに自分も春香もマゾである。

いたぶられれば、それ以上に感じてしまう。
しかし、そこには愛が無ければならない。

いくら薬や狂乱したセックスで洗脳されようとも、本物の快感は味わえないであろう。
倒錯した世界ではあるが、そこには暗黙のルールが存在している。

幸造や悟に愛情が無ければ、自分だってついていきはしなかった筈だ。

そう、裕子は男達を愛していた。
男達と共にいる事が幸せなのだ。

再び春香が戻ってきた事を嬉しく思う。
そして、初めて自分が男達に調教された頃を思い出すのであった。
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