この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エリート妻色情飼育
第120章 第五部 メス奴隷の歓び  第二十五章 別れ
※※※※※※※※※※※※※※※

裕子入社3年目「羽田空港」
20●0年3月30日 AM 10:00

※※※※※※※※※※※※

「やっぱり、残れんのかいなぁ・・・」
幸造が名残惜しそうに言う。

「無理言っちゃダメだよ、オヤジ・・・」
悟が務めて冷静な表情で言った。

だが、握りしめた右手が微かに震えていることに裕子は気づいていた。
早苗も同じなのだろう、裕子と目を合わせるとクスッと笑った。

「幸造様も悟ちゃんも・・・ありがとう。
こんなオバサンを名残惜しんでくれて・・・」

「オバサンなんて・・・」
悟のムキになりそうな言葉を早苗のハグが消した。

「悟ちゃん・・大好きよ・・・」
耳元で熱く囁く。

背の高い悟を抱きしめるためにヒールの踵を浮かす。
悟の肩に顎を乗せて幸造にも声をかける。

「さようなら、幸造様・・・
もう二度と会うことはないけど・・・」

「あ、あほぉ・・・
遊びにでも帰ってくれば、ええやないかぁ?」

「駄目よ・・・
お婆ちゃんになった姿なんか、見せられないわ」

早苗の気持ちは裕子には痛いほど理解できた。
愛する男達に年老いた自分を見せたくない。

自分が早苗でもそう思ったことだろう。
だが、彼女が言うほど若さは失っていない。

とても45歳には見えないくらい瑞々しく感じる。
合わせて大人の妖艶な魅力を漂わせ、女の裕子でさえ欲情した目で見てしまうほどだ。

実際に早苗とは何度も肌を重ねたのではあるが。

裕子の視線に気づくと早苗は両手を広げた。

カジュアルなスーツに身を包んだスタイルの良いプロポーションは、空港を行きかう人達の目に留まる。
/653ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ