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エリート妻色情飼育
第121章 第二十六章 奴隷秘書 裕子
裕子入社3年目「社長室」
20●0年3月30日 PM 2:30

※※※※※※※※※※※※

「失礼します・・・」
社長室のドアをくぐり、トレイに乗せたコーヒーを慎重に運ぶ。

出社したての一杯目のコーヒーを取り下げた後、入れ直した二杯目は幸造の好みに合わせた温度で湯気を立てながら香ばしい匂いを漂わせている。

カップを置いてトレイを秘書室まで戻して帰ってくると、男達は美味そうにコーヒーを啜っていた。

幸造と悟は白いバスローブに身を包み、シャワーの後のソープの香りを漂わせている。

書類に目を通していた二人だったが、裕子の「仕事始め」が気になって早めに切り上げることにしたのだ。

バスローブの下で男達の欲情が、はち切れんばかりに充血していた。

裕子が「奴隷秘書」として社長室で仕事を始める瞬間に心が躍っている。

裕子も盛り上がる男達の股間に気づくと、喉が大きく動くのだった。

静かに歩み寄るとテーブルの脇でひざまずいた。
そのまま両手を絨毯にそえて深々と頭を下げる。

少し顔を上げた姿勢で男達を見つめた。
上気した頬が赤く染まっている。

その顔を幸造と悟は感慨深い想いで見ていた。
社内イチ美貌の女が目の前に跪いている。

大きな切れ長の瞳。
緩いカーブを作るクッキリした眉。

ぷっくりした柔らかい唇は極上の味がするだろう。

本物の女優と付き合ったこともある幸造だったが、裕子以上の女が思い出せないほどの美しさだ。

男達の喉も何度も鳴っていた。
興奮しているのだ。

これから始まるショーの前に。

裕子は早苗から教え込まれた言葉を、頭の中で辿っている。

初めて男達に捧げた時の熱い気持ちが、脳裏に蘇るのだった。
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