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エリート妻色情飼育
第134章 第三十八章 親子が並んで
「あはぁ・・美味しい・・・
んふぅ・・はぁ・・・」

右手でコックを摘まむように上げて、カリ首の裏を舌でなぞっている。

「おおぉ・・おああぁ・・あああぁ・・・」
男の最も感じる場所を見つけたらしい。

幸造は裕子の勘の良さに感心した。
今日が初めてのフェラチオだとは思えないほどの上達ぶりだった。

昨日、裕子とセックスした時に悟と代わる代わる交わったが、フェラチオだけはとっておいた。
息子の恋人を共有する興奮の中でも一応、遠慮していたのだ。

最初の裕子のフェラチオは息子に譲ることを。
それが信じられないことに、裕子はフェラチオをしたことがなかったらしい。

幸造は心底、裕子が離婚して良かったと思う。
こんな極上の女を淡泊な挿入するだけのセックスしかできない男など、クズに決まっている。

自分なら徹底的に味わい尽くす筈だ。

そこまで考えて幸造は苦笑いをした。
女房を寝取られた男が何をか言わんだ。

仕事が忙しかったせいもあるが、妻を寂しがらせた原因は自分にあることは明らかだった。
どんなに仕事が忙しく、金策に追われていようと妻が満足できるほどの贅沢はさせるべきだったのだ。

だからこそ。
息子の悟には幸せになって欲しかった。

恋人を親子で共有するという不条理な関係であるが。
裕子を極上の「淫乱メス犬」に調教しようと心に誓うのだった。

そんな男の眼差しに気づいた早苗がクスッと笑った。
幸造はこの表情をする時、必ず驚かせる行動をとることを昨日から学習済みだった。

果たして。
早苗は男の予感通りに奇抜な提案をするのだった。
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