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第143章 第四十六章　死んじゃう2

「おおおぉ・・す、凄い・・・」

幸造は苦しそうにしている裕子の顔がまともに見えるから心配していたが、それを打ち消すほどの快感に無意識に腰を突き上げてしまうのだった。

悟も同じだった。
裕子のヒップを鷲づかみすると、自分のエゴとは分かりながらもペニスをこする肉襞の快感を貪るように腰の動きを速めていった。

【おぉっ・・おおぉっ・・おっおっおっ・・・】
父と息子はシンクロする動きと同じく声を重ねる。

「す、凄ぇ・・ええ・・気持ちえぇ・・・」
「おおおぉ・・こ、こんなの初めてだぁ・・・」

感動の声を上げながらケダモノの本能で犯していく。
裕子という「メス犬」を。

「あああぁ・・ああぁ・・あっあっあっ・・・」
裕子の表情に変化が起こる。

頬を伝った涙はいつしか止まり、眉をひそめる表情はそのままだが、絶叫だった泣き声が甘い湿り気を帯びた喘ぎに変わっていたのだ。

「あっあっ・・あっあっあっ・・・
凄いっ・・何、これぇ・・・？」

痛いだけだったアナルの刺激が、追加されたオイルによって少しずつ快感を伴うようになった。
同時に裕子の力も自然と抜けていき、緩んだアナルの中でペニスがより動きやすくなったのだ。

「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
悟の荒い息と共にアナルの中でコックが動く。

「あぁっ・・あぁっ・・あぁっ・・・」
それに合わせ、裕子の声がリズムを刻み出していく。

「おおっ・・おおっ・・裕子っ裕子ぉ・・・」
あお向けに見上げる幸造が自分を呼ぶ。

「ああぁ・・幸造様っ・・凄いっ・・・」

細い両手で懸命に身体を支える裕子は、男の突き上げる動きによる快感を味わっている。

裕子の中で二本のペニスが激しく出し入れされていく。
肉襞を挟むようにして、父と息子は互いの熱い塊を意識していた。

「凄ぇ・・おやじのが分かるよぉ・・・」
「ワシもやぁ・・悟のチンポが当たるでぇ」

父と息子は裕子の顔と背中越しに声を掛け合っている。