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エリート妻色情飼育
第155章 第二章 二人への御褒美
「ええ、挨拶や・・・」
幸造が満足顔で声を出した。

「うん、最高に興奮するよ・・・」
悟も甘いマスクから白い歯をこぼしている。

「さあ・・御褒美や・・・」
幸造の皺がれた声が合図のように二人はバスローブを脱ぐと、赤黒いコックが反り返っていた。

※※※※※※※※※※※※※※※

【あぁ・・・】
裕子と春香が同時にタメ息を漏らす。

メス犬達の挨拶を聞きながら興奮していたのだろうか、カリ首の先から透明な液が漏れ、光らせている。

ゴクリと喉を鳴らした春香が幸造のペニスに向かって手を伸ばすと、裕子の声が咎めた。

「だめでしょ、春香ちゃん・・・」
笑いを含んだ表情に、春香も肩をすくめた。

「はい、おネェ様・・・」
そのまま顔を下げていき、幸造の足に小さく口づけをした。

「おぉ・・・」
微かな刺激なのに幸造は反応する。

それもその筈である。
アイドル顔負けの天使が秘書の制服姿でひざまずき、奴隷の誓いをしていた。

美しい顔を自分の足に近づけ、キスをしたのだ。
こんな興奮することがあるだろうか。

「ん・・んふぅ・・・」
突き出した舌でネットリと指先を舐めていく。

「ふぅ・・んん・・・」
降り注ぐ熱い息がむず痒い官能を呼ぶ。

「おおぉ・・えぇ・・ええでぇ・・・」
掠れた声に春香は舌を這わせたまま視線を向けた。

「あふぅ・・美味しい・・・はぁ・・・」
唾液を垂らしながら長い舌で愛撫している。

「は、春香・・・」
いじらしい表情に幸造のペニスが反り返る。

「ああぁ・・す、凄い・・・」
逞しいコックの反応に思わず声が漏れる。

「おおおぉ・・・」
もう一人の男が悶えていた。

甘いマスクを歪ませる悟だった。
裕子の舌が足首まで昇ってきている。

「あふぅ・・美味しい・・悟様ぁ・・・」
両目を閉じて無心に味わっている。

愛おしそうに小刻みなキスを繰り返していく裕子の髪を、悟は優しく撫でていた。

「嬉しいよ、裕子・・・」
「悟様・・・」

男の愛の囁きに裕子は涙を滲ませている。

こんなにも愛おしい。
こんなにも捧げたい。

いじらしい「メス奴隷」の願いが表情に出ている。
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