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エリート妻色情飼育
第160章 第六章 意外な訪問客
「寂しかった? ボウヤ・・・」
熱い息に克己はビクンとしながらも嬉しかった。
からかうような口調だが、裕子も自分を欲してくれていると思うと歓びが湧きあがるのだ。
これなら、誘ったら応じてくれそうだと思った。
「どうぞ・・・」
「あ、ありがとう・・・」
春香がコーヒーカップを置くと、克己は戸惑いに声を詰まらせた。
妻の目の前で浮気のことを考えているなんて、最低だと自分を恥じた。
「ふふふ・・・」
だが、妖艶な笑みを浮かべる裕子の魅力を避けることは不可能だと思えてしまう。
その時、ガチャリとドアが開いて悟が入ってきた。
克己を見つけると、明るい声で言った。
「よう・・待たせたか・・・?」
「いえ・・今、来たところです・・・」
克己の襟足に冷や汗が滲んだ。
悟も裕子の恋人なのだ。
まるでW不倫の現場を見つかったようで、生きた心地がしなかった。
オロオロする男の表情に、悟と裕子は込み上げる笑いを押し殺している。
その後ろで春香の戸惑う表情に、克己は気づかないのであった。
熱い息に克己はビクンとしながらも嬉しかった。
からかうような口調だが、裕子も自分を欲してくれていると思うと歓びが湧きあがるのだ。
これなら、誘ったら応じてくれそうだと思った。
「どうぞ・・・」
「あ、ありがとう・・・」
春香がコーヒーカップを置くと、克己は戸惑いに声を詰まらせた。
妻の目の前で浮気のことを考えているなんて、最低だと自分を恥じた。
「ふふふ・・・」
だが、妖艶な笑みを浮かべる裕子の魅力を避けることは不可能だと思えてしまう。
その時、ガチャリとドアが開いて悟が入ってきた。
克己を見つけると、明るい声で言った。
「よう・・待たせたか・・・?」
「いえ・・今、来たところです・・・」
克己の襟足に冷や汗が滲んだ。
悟も裕子の恋人なのだ。
まるでW不倫の現場を見つかったようで、生きた心地がしなかった。
オロオロする男の表情に、悟と裕子は込み上げる笑いを押し殺している。
その後ろで春香の戸惑う表情に、克己は気づかないのであった。