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エリート妻色情飼育
第164章 第十章 交換条件
「春香っ・・・」
そして、鋭い声を放った。

「は、はい・・・」
春香は反射的に声を出した。

「井上君の代わりに悟をあげる・・・」
「ええっ・・・?」
春香の反応を楽しむように笑みを浮かべている。
裕子はそんな自分の大胆さに驚いてもいた。

早苗に幸造と交わるように言われた日の記憶が蘇る。
そう、あの時と同じなのだ。

「嫌ならいいわ・・・」
不条理な欲望が込み上げてくる。

「私は今から井上君とセックスするから・・・」
そう言うと、克己の手を取り奥の部屋に導いていく。

「こ、ここは・・・?」
初めて見る隠し部屋に克己は戸惑いの声を上げた。

直ぐに社長である幸造の好色な趣味が思い浮かんだ。
そして今から始まろうとしている淫靡なシーンも。

「楽しみましょう、井上君・・・」
ウインクして中に男を押し込むように入っていった。

「ゆ、裕子さん・・・・」
春香は戸惑いながらも、何故か嬉しい気持ちになっていた。

「やれやれ・・・」
悟は春香の顔を見ると、肩をすくませた。

その仕草に口元を綻ばせた春香は悟の腰に腕を廻し、ギュッとした。

「春香・・・」
「悟様・・・」

二人は見つめ合った後、唇を重ねる。

「じゃあ、僕らも楽しみますか・・・?」
「はい、悟様・・・」

春香の肩を抱きしめる悟は「秘密の部屋」に向かう。
これから始まる淫靡な饗宴を想い、春香は悟の腕の中で胸をときめかすのであった。

第二部 新たなる始まり(完)
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