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エリート妻色情飼育
第186章 第三十章 出張
(悟様・・・)
一人、新幹線の座席に座る克己は、愛する男を想い浮かべている。

『お前と俺は一心同体なんだ・・・』
悟の言葉が嬉しかった。

『裕子も春香も共有する穴兄弟なんだから・・・』
まさにそうだった。

『あんっ・・あんっ・・悟様ぁ・・・』
裕子のスレンダーな身体も。

『いいっいいっ・・あなたっ克己様ぁ・・・』
春香の豊満なGカップも。

『悟様っ・・もっと、もっとぉ・・・』
四つ足で振り向く春香も。

『克己様っ・・凄く、熱いぃ・・・』
シーツに顔を埋める裕子も。

悟と共に激しく突き上げていたのだ。

克己は幸せを噛みしめている。
悟と「想い人」を共有できたことに。

昨夜のレストランで悟は言った。
イタズラな表情で。

『今夜はホドホドにしておけよぉ・・・
今日も三発も出したんだから・・・』

『ち、ちょっと・・・』

廻りを気にする克己に裕子と春香は笑っていた。

『今夜は大人しく寝ろと言っても・・・
お前のことだから無理だろうな?』

春香が顔を赤らめて俯く。

『ほら、これ・・差し入れだ・・・』
差し出す袋の中には精力ドリンクが入っていた。

『そうよ、春香ちゃんだって身体を壊すわ』
裕子が心配そうに言う。

『わ、わたしは、その・・大丈夫だから・・・』
消え入りそうな声を出す春香に一瞬、沈黙が出来る。

『ははははは・・・』
『ほほほほほ・・・』

悟と裕子が楽しそうに笑う。
克己と春香はモジモジと頬を染めるしかなかった。

『たくっ・・元気いっぱいだなぁ・・・』
悟が呆れたように言う。

『あら、私は羨ましいわ・・・』
裕子が甘えた声を出す。

『ばぁか、分かってるよ・・・』
優しく抱きしめる悟の腕にウットリと肩を預けている。

『昨日も凄かったものね・・・?』
『ば、ばか・・・』

狼狽える悟に克己が問いただした。

『えっ・・悟様も・・・?』
『井上っ・・声が大きい・・・』

プレイの時と同じように呼ぶ克己に、今度は悟の顔が赤くなった。

『ふふふふ・・・』
『ほほほほ・・・』

春香と裕子が同時に吹き出すのだった。
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