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エリート妻色情飼育
第192章 第三十五章 男同士、女同士
春香のレッスンは何度も行われていた。
さすがに、その度に「家で復習する」克己と春香の身体を心配して悟は合間に二人での出張をいれていた。

インターバルを置かないと身が持たないだろう。
それと男同士で飲みかわしながら、互いのパートナーとのセックスの感想を言い合うのも楽しかった。

時折、男達は見つめ合い唇を重ねる。
共有した想いを確かめるように。

克己は身も心も悟に心酔するようになっている。
まさに「奴隷」の如く。

※※※※※※※※※※※※※※※

「おぉ・・・むぅ・・克己ぃ・・・」
「悟様ぁ・・あふぅ・・んん・・・」

今も二人は互いを呼び合いながら舌を絡めている。
ヘッドボードに並んで背を預ける克己を、悟の逞しい腕が抱き寄せている。

「んふっ・・んふっ・・んんっ・・・」
「ふぅっ・・んっんっんんっ・・」

二人の股間では、裕子と春香がコックを味わっている。

「おおほぅ・・ゆ、裕子ぉ・・・」
せり上がる快感に悟が声を漏らす。

「おあぁ・・ああっ・・・」
春香の舌の動きに克己が顔をのけ反らす。

【んふふふ・・・】
男達の反応に裕子と春香は同時にコックを放し、笑う。

「春香ぁ・・・」
「おネェ様ぁ・・・」

二人の唇が重なり、舌を絡め合っていく。

「好き・・大好き、おネェ様ぁ・・・」
「可愛い春香・・私も大好きよ・・・」

熱い息で囁き合う二人を克己は、感慨深い想いで見つめていた。
悟の腕の温もりが嬉しい。

悟を「御主人様」と呼び、キスを交わすようになった。
まもなく春香も裕子を「おネェ様」と呼び始めた。
愛の言葉を投げ合うのが自然に思えるほどに。

アブノーマルな痴態を見せあうようにして。
男同士と女同士のキスが続いていく。
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