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エリート妻色情飼育
第193章 第三十六章 夫の愛撫
「調教してあげるわ・・・」
「ゆ、裕子・・さん・・・?」

無意識に呼び方を変えていた。
瞳に吸い込まれるように操られていく。

妖艶な笑みは初めて身体を重ねた時を思い出す。
自分を支配していた頃の裕子を。

「返事をしなさい・・・」
「は、はい・・・」

逆らう事は出来なかった。
自然と声が漏れる。

「いい子ね、ボウヤ・・・」
裕子は男の顔引き寄せ、ギュッと抱きしめた。

「楽しみましょう・・・?」
微笑む視線の先には悟と春香がいた。

二人が抱き合いながら、ジッと見つめている。
切ない表情で瞳を潤ませる春香を抱く悟も、これから始まる淫靡なプレイは想像もしていなかった。

「んふふふ・・・」
裕子だけがイタズラな表情で微笑んでいた。
※※※※※※※※※※※※※※※

春香結婚四ヶ月目「秘密の部屋」 
20●3年1月20日 PM 4:00


「んふぅ・・ふぅ・・んっ・・・」
コックを飲み込む克己の唇が歪んでいく。

「おおぉ・・・おぉ・・・」
快感に咽ぶ悟のタメ息が聞こえる。

「あ、あな・・た・・・」
戸惑いの表情で春香が声を詰まらせている。

「あら、意外と上手じゃない・・・?」
裕子が嬉しそうに声を弾ませている。

(あぁ・・お、おれ・・・?)
何をしているのだろう。

口いっぱいに熱く生臭い匂いが充満している。
噛みそうになるのを我慢しながら、溢れる唾液を飲み込む。

「おおおぉ・・か、克己ぃ・・・」
震える声に見上げると大好きな顔が見えた。

(悟様ぁ・・・)
無意識に「御主人様」の名を浮かべた。

「んはぁ・・はぁ・・はぁ・・・」
吐き出したコックを右手で握りしめたまま見つめる。

「克己ぃ・・・」
悟の顔が降りて来て唇を奪うように重ねる。

「んふぅ・・ふぅ・・んぐぅ・・・」
「あふぅ・・んん・・んみゅぅ・・・」

抵抗することなく舌を絡ませる。
握った熱いペニスが脈打っている。
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