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第198章 第四十章　御主人様への誓い

あの日。
克己は全てを受け入れた。

春香と繋がったまま悟に犯された。
裕子の溢れる愛液を味わいながら、悟のコックがアナルに激しく出し入れされていく。

同時に締め付ける春香のヴァギナの快感に、気も狂うほどの官能を覚えていた。
悟のザーメンが解き放たれて瞬間、妻の中に放出した。
口の中には裕子のラブジュースがほとばしる。

【あああぁー・・・・】
四人の声が重なり、溶けていく。

薄れゆく意識の中、奴隷となる快感に胸を震わせたのだ。

そして、今。
幸造にも服従を誓うための儀式を行おうとしている。

妻の春香も、まるでそれが必然かのように同意した。
夫婦共々、悟と孝造親子の「性奴隷」となることを。

理屈などいらない。
そうすることが、何よりの幸福と思うからだ。

悟からはグループのナンバースリーだと言われた。
だが、そんな事はどうでもいい。

身も心も全て捧げる快感に酔いしれている。
愛する妻と共に一生を、この親子に捧げるのだ。

今日の儀式を想い、昨夜は激しく燃え上がった。
何もかもさらけ出した二人は、欲望を貪る幸せに浸りながら互いを愛おしく抱きしめるのだった。

だから。
もう、迷わない。

妻を裏切った罪の意識も。
夫を騙し続けた心の重みも。

「夫婦奴隷」になることで全て消えるのだ。