パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第199章 第四十一章　誘導

「わたし・・凄く、いやらしいのぉ・・・」
幸造の顔中にキスの雨を降らせながら声を絞り出す。

「おじ様の奴隷になりたいのぉ・・・」
春香は本気で想いをぶつけていた。

半ばトランス状態になっているのは、夫と共に幸造に奉仕しているせいでもあった。
悟や裕子から企みは聞かされてはいたが、実際に夫が悟とアナルセックスをするまでになるとは、想像もしていなかった。

まして、自分達の父親よりも年上の孝造のペニスを夫が咥えているなんて、理不尽を通り越している。

気の狂いそうな興奮を沈めるには、更に異常なプレイが必要だと本能的に感じていたのだ。

「克己さんと一緒に・・調教して下さい・・・」
感情が高ぶったのか、両目から涙を溢れさせている。

「は、春香ぁ・・・」
いじらしい天使を幸造はギュッと抱きしめた。

「よう、言うた・・・
お前も克己も調教したる、奴隷として・・・」

春香と克己の頭を同時に優しく撫でつける。

「んふっ・・んふっ・・・んんっ・・・」
克己も妻の興奮が伝わったのか動きを速めていく。

「おおおおぉ・・えぇ、えぇでぇ・・・」
せり上がる快感に男の頭をクシャッと掴む。

「んふふふ・・・」
悟と目を合わせた裕子が笑う。

悟がさせた春香の巧みな誘導で、克己も自然と「夫婦奴隷」を演じ始めている。

もう、大丈夫だと思った。
このまま淫靡なプレイを加速させ完全に洗脳するのだ。

「御主人様、よろこんでくれてるわよぉ・・・」
克己の乳首を弾きながら囁いている。

「私よりも上手かもしれない・・・」
克己の耳を舌でなぞりながら熱い息をかける。

「いっぱい、楽しみましょう・・・？」
両手で固くなった先端をクリクリと触っている。

「あはぁ・・はぁ・・あっ・・あぁっ・・・」
電流のような刺激に思わずコックを放してしまう。