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エリート妻色情飼育
第206章 第一部 プロポーズ  第一章 再会
【ええっー・・・?】
四人の声が重なる。

「結婚したんや、先週・・籍も入れた・・・」
握っていた早苗の左手をテーブルの上に掲げた。

薬指にプラチナのリングが輝いている。
シンプルなデザインだが、高価なものだと一目でわかった。

「お、おネェ様ぁ・・・」
裕子は涙を溢れさせ、隣に座る早苗に抱きついた。

「良かった・・良かったぁ・・・」
自分のことのように喜んでいる。

春香は裕子の涙に沢山の物語が秘められていると思ったが、それは後で詳しく聞くことにした。
まずは、目の前のチャーミングな女性を祝福したかったのだ。

「おめでとうございます・・・」
拍手をしながら声を出した。

「おめでとう、早苗さん・・・」
悟も続く。

「おめでとうございます、安藤・・・
いや、秋元早苗さん・・・」

克己も嬉しそうに手を叩いている。

裕子は早苗に抱かれながら泣き続けていた。
震える細い肩を優しく撫でる早苗も涙を流している。

幸せな時間が流れていく。
幸造はそっと愛する妻の肩に手を置いた。

振り向いた早苗の唇から白い歯がこぼれた。
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