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エリート妻色情飼育
第220章 第十二章 四つ足の花嫁達
「どや、早苗・・気分は・・・?」
「凄い、興奮する・・ふふふ・・・」

悟の向こう側を歩く幸造夫妻の声が聞こえた。
同じ姿で首輪の鎖越しに早苗の笑顔が見える。

女達はお互いの姿を見比べながら、興奮に頬を赤く染めて歩いていた。
白いタキシードに身を包む夫に引き回される、屈辱的な快感を噛みしめているのだ。

広大な敷地にある別荘の庭は森に囲まれて、見られる恐れはない。
三組の夫婦は写真館での記念撮影を終えた後、パーティーを開くべく訪れていた。

幸造の豪邸とは違う、リゾート地での饗宴は興奮するに違いないと貸切ったのだ。
克己も幸造と悟のゆとりある表情に安心したのか、妻の歩調に合わせ鎖を誘導していった。

夕暮れが庭を囲む森のシルエットを濃くし出す。
張り出したリビングの大きな窓のあるテラスに向かってメス犬達を連れていく。

三人の「御主人様」と三匹の「メス犬」は、妖しい興奮を胸にテラスのウッドデッキに乗り上げるのだった。
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