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第2章 LOVE Lesson 受付

「はいっ！」
「は～い…。」

対照的な返事を残して、イケメン二人は去って行った。

「騒がせてごめんね…。普段は絶対こんな事は無いんだけど…。」

マサキが本当に、申し訳ない顔をした。

「いえ…何かコントみたいで、気が解れました。」

正直、レッスンを受けるのに凄い緊張していた…。

「そう…良かった…。有難う…優しいですね。」

ドキンッ！

優しく微笑み囁く様に柔らかく言われて、ちょっとトキメイてしまった。

「あっ…いえ…。」

プルルルル！

また、内線が鳴る。

マサキが目を細めながら、魅惑のバリトンボイスで、私に告げた。

「お待たせしました。レッスンの準備ができましたよ。」