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第25章 １１月１日　～香川への前乗り～

ビクビクっと…身体を
ベッドの上で巴が跳ねさせて
背中を弓なりに反らせて身を捩る。

期待していた場所を…刺激されて
電マで一撫で…されただけなのに、
びっくりする位に大きな声を
巴は漏らしてしまっていた。

ブブブブブブッ…

またスリッ…と一撫で、
そしてスリスリと二撫でされて。

その度にビクビクっと身体が
反応し過ぎな位に反応して跳ねる。

「んあああぁっ…！ああぁっ、
やぁあっ、意地悪…しない…でッ…
あっ。あああっ…あぁあ…あぁ…ぅッ」

『巴が…あんまりにも…コレで
感じてて、気持ち良さそうなんで。
ついつい…遊び過ぎちゃいそうですよ…』

ブブブブッ…ブブブッ…ン

振動する電マでズリズリと
陰列を何度も上下に擦られて。

「あああっ、んんっ…あぁ、は…あぁ
あっ、ああぁっ、ああああぁあ――ッ！！」

ビクビクっと…焦らされた分、
何度も陰列を上下に擦られて
往復されるだけでイってしまって。

イッて敏感になっているクリトリスを
今度は…集中して責められてしまう。

「あああぁう、やっ…、ダメッ……
あああっ、んんぅ、あああっ
ダメッ、来ちゃうッ…ああぁぅ
ああああ、ああ゛あぁあ――――ッ！！」

その振動にまた強制的に
イカされてしまって。

『こっちも…一緒に…しましょうね…
もっと…、その方が気持ちいいですよ』

ちゅぅ…とおっぱいの先に
吸い付いてちゅーちゅーと
突起を彼が吸って来ると。
快感が…一気にまた膨れ上がって来て
すぐにはじけ飛ぶ様にしてイってしまって。

「んあぁああぁっ！ああぁんんぅ
一緒…しちゃ…ダメッ…イクッ…
イクッ…イッちゃう、ああぁあああぁん！
ああぁっ、あ、あ、ああぁあんッ！！」

続けざまに…イってしまって、
巴がダランと…ベッドの上で
全身から力が抜けて脱力する。

カチッ…と電マのスイッチをOFFにして
ポイっと…ベッドの端に捨てる様に
港斗が置いて…。

巴の脱力した身体を
手繰り寄せる様にして抱き寄せると
ちゅっ…ちゅ…と労を労う様にして
キスを顔のあちこちにして来ると、
そのまま唇にキスをして来る。